カサゴはワームで簡単に釣れる魚で、ポイントと時間帯さえ間違えなければ誰でも釣る事ができます。
今回は最も釣れやすいポイントや時間帯を解説したいと思います!
テトラポットでの注意点
まず最初にテトラポットで釣りをする上で気を付けなければならない事を3つほど書いておきますね。
最初に靴です。
水際などのテトラポットは海苔などで滑りやすく非常に危険です。
スパイクシューズや滑り止めの付いた安全な靴を装備していきましょう。
次にポイントに入る時、周りの釣り人と一定の距離を空けてポイントに入るようにしましょう。
特にエサ釣りをしている人とは距離を取らないと、何処に仕掛けを投げているか分からないので色々なトラブルを避ける為にも十分に距離を取ってポイントに入りましょう。
最後に夜のテトラポットは非常に危険ですのでナイトゲームに備えて必ずヘッドライトを装備して下さい。
自分の存在を周りの人に知らせる効果もありますのでヘッドライトを必ず購入しておきましょう。
【カサゴ釣り】最も釣れやすいポイント
カサゴを釣るのに最も釣れやすいポイントは、やはりテトラポットです!
テトラポットにはカサゴが生息するのに絶好の条件が揃っています。カサゴの主食であるカニやエビ、小魚なども多く生息していて、好んでテトラポットに寄ってきて住み着きます。
そして小規模のテトラポットよりもなるべく大規模なテトラポットのほうがポイントもたくさんあり、カサゴのストック数も多くなります。
そして少しでも沖の方までテトラポットが沈んでいる場所が望ましいですね。
テトラポットから沖に向かってキャストしてボトムまで沈めワームを引いてくる際、多少の根がかりが起こるポイントを探して狙っていきましょう。
ズル引きしても根がかりしないようなポイントではカサゴが居る可能性は低いです。
ワームでカサゴを釣るためには、多少の根がかりは覚悟しておかなければなりませんね。
【カサゴ釣り】最も釣れやすい時間帯
日中のカサゴは岩の影や隙間などでじっとエサが来るのを待っている習性があります。
ですのでワームでカサゴを狙う場合は、日中よりも圧倒的に夜の方が効率が良いです。
特に大型になればなるほど警戒心が強く、日中に穴の中から出てきて捕食するということはなかなかありません。
そして暗くなり始めると穴の奥から徐々に出てき始めます。
完全に暗くなると穴の中を狙う必要はなく、障害物の上まで出てきていることが多くなりますのでカサゴが居れば簡単にワームに飛び付いてきます。
時間帯でもう一つ重要な事が満潮時を狙うということです。
一番の理想は大潮の満潮時ですね。
地域によって大潮の満潮時間は違いますが、夕まずめと重なる満潮時を狙うのがベストです。
干潮時のテトラポットの頭が出てきているような時は釣果は悪くなりますね。
私の場合は、夕まずめ前ぐらいからテトラポットに立ち、明るい時間帯でも釣ることが出来るアイナメやタケノコメバル、ソイなどを狙い十分に暗くなってきたらカサゴ狙いに変えるというようにしています。
完全に暗くなれば、カサゴが居れば簡単に釣る事ができます。
ねちねちと同じポイントで粘るのではなく、テンポ良くランガンしていきましょう。
まとめ
ワームでのカサゴ釣りは非常に簡単で、カサゴが居さえすれば必ず釣れる魚です。
ただカサゴの成長は5年で20cm程度と言われていて、成長するのに非常に長い年月がかかるそうです。
ですのであまり小さな個体はなるべくリリースしてあげて欲しいと思います。
食べても非常に美味しい魚ですので持ち帰りたい気持ちは解りますが(汗)。
大きな心を持ってみんなでカサゴ釣りを楽しみましょう!
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